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中国メディアの環球網は26日、日本でお薦めの温泉について紹介する記事を掲載した。
記事は、「温泉は地球が与えてくれる天然の美容道具」と形容。美肌、デトックス、ダイエット、アンチエイジングなどの効果があり、古代の文献にも温泉は「美人の湯」「美肌の湯」などと記されていると伝えた。

そのうえで、日本には全国各地に温泉があり、名実ともに「温泉天国」だと紹介。その中でもとりわけ「抜きんでた」お薦めの温泉について紹介した。

 

1、「別府八湯と地獄温泉」。
「別府温泉には別府八湯と呼ばれる市内の代表的な温泉地があり、それぞれ異なる泉質や効能を楽しめる」と説明。このほか、「地獄温泉は鑑賞して楽しむことができる」とした。

2、福岡県博多市の「波葉の湯」。
「ここでは岩盤浴を楽しむことができ、温泉は地下800メートルからくみ上げており、関節炎に効果がある」と伝えた。ベイサイドプレイスにあるスーパー銭湯だが天然温泉施設で九電工G経営。

3、同じく福岡県の「二日市温泉」
当温泉も外せないといい、「1300年の歴史があり、女性に人気の温泉だ」とした。奈良時代開湯。

4、鹿児島県の「砂むし温泉」。
記事は「地熱の影響で40〜50度に達する砂地が有名な砂むし温泉は、腰痛や肩こり、リウマチなどに効果がある」などと紹介している。

<日本の冬の観光地8選>
中国のポータルサイト・新浪は11月24日、「冬に行くべき日本の観光地8選」と題した記事が掲載した。
それによると、「冬の日本旅行では、桜やもみじを見ることはできないものの、その雪景色は大変美しい」と紹介している。
「北海道の雪景色は有名だが、日本には他にも冬に行く価値のある観光地が多くある」とし、冬の8大絶景地を紹介。

1、「秋田県横手市のかまくら祭り」。
かまくらは冬の横手市の独特な風景で、毎年2月に開催されるかまくら祭りでは、100以上のかまくらが作られ、夜に灯がともされると幻想的な景色になると伝えた。

2、童話の世界のような「白川郷」。
世界遺産である白川郷では世界で最も美しい雪景色を見ることができると紹介。合掌造りの木造建築は非常に特徴的で、雪の夜の中、合掌造りの中からこもれる灯りは写真愛好家に人気だとした。

3、サルが温泉に入る「長野県地獄谷野猿公園」。
日本には各地に温泉があるが、サルが温泉に入る姿は珍しいと伝えた。

4、星形の城郭「函館市の五稜郭」。
冬の北海道はやはり外すことができないが、中でも「五稜郭タワーから見る雪景色の五稜郭は一見の価値がある」と称えた。

5、北海道の「美瑛町」だ。
夏はラベンダーで有名だが、冬は青い池で有名だと紹介。「雪景色の中の青い池は絶景だ」とした。

6、北海道の「美深町」。
北海道の北部に位置する美深町は、あまり観光客の訪れるところではないが、昔からの森林が広がっていて、一見の価値があるという。

7、雪で覆われた棚田が美しい「新潟県十日町」。
中国東北部は平原が広がっているため、棚田を見ることはほとんどない。しかし、十日町にはきちんと整えられた棚田があり、雪景色と非常にマッチしているという。

8、「長野県白馬村」。
多くのスキー場や温泉があり、「冬の夜空は星の観察にぴったりだ」と紹介している。

昨年に引き続き、今年も多くの中国人観光客が日本を訪れており、訪れる観光地もよりディープになりつつある

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