医療用・美容用電子機器製造のヒロセ電子システム(株)(東京都渋谷区恵比寿南1-9-6、代表:秋山清)と関連のエビス電子(株)(群馬県安中市松井田町二軒在家573-1、代表:渡邊良典)は9月2日、事後処理を金井暁弁護士(電話03-6261-2501)に一任して、自己破産申請の準備に入った。
負債額はヒロセ電子システムが約62億円、エビス電子が約4億。
ヒロセ電子システムは昭和43年創業の医療機器メーカー。医療用各種自働計測器や美容機器および産業用の制御コントローラーを製造し、大手医療や産業機器メーカーなどへ卸し、平成30年9月期には約61億5000万円の売上高を計上していた。