老舗靴店で店舗展開の(株)タケヤ(東京都立川市錦町1-1-23、代表:岸澤陽一郎)は8月30日、申請処理を野中信敬弁護士(電話03-3288-5048)に一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請を提出した。
負債額は約33億円。
同社は昭和6年創業の老舗靴店。同社の店舗では、婦人靴、スニーカー、サンダルなど靴商品全般を扱い、ショッピングモールなどに直営店の「CROCEED」、「Take5」、「coche et coche」の店舗名で全国に100店舗以上展開し、以前は130億円以上の売上高を計上していた。
しかし、消費不況が続く中、競争激化により平成31年1月期には65億円台まで売上高が減少、4期連続赤字で債務超過状態に陥り、資金繰りにも窮し、今回の申請となった。