アイコン 熊本第一信金 35人客のお金1.1億円着服 遺族ら被害額返済済み

Posted:[ 2019年11月 2日 ]



熊本第一信金は11月1日、営業担当の男性職員(45)がいた平成26年から今年9月にかけて、顧客35人から預金や融資金など計約1億1千万円を着服していたと発表した。

男性職員は今年9月、自殺しており、同信金は10月1日付で懲戒解雇処分とした。

熊本県警の捜査で元職員の車から他人名義の通帳33冊が見つかり、同信金の調査によって着服が判明した。

同信金によると、男性職員は、同市の支店2ヶ所で営業担当のトップを務めて担当した顧客に対して、用途自由のローンを組ませて無断で金を引き出したり、普通預金から定期預金への変更を申し出た顧客の口座から、伝票などを偽造して金を引き出したりしていたという。



このほか、顧客3人から計約1200万円を個人的に借りていた。

被害額は遺族側や保険から全額弁済されているという。

以上、

 同信金は、チェック機能や内部牽制制度が機能していないようだ。無機能は犯罪者を作ってしまう信金側の責任もある。

 


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