アイコン 要約版 (株)千明社(東京)/民事再生申請

Posted:[ 2019年11月14日 ]



既報。商業印刷の(株)千明社(東京都千代田区九段北4-3-8、代表:根本三郎)は11月13日、申請処理を松田耕治弁護士(電話03-6212-5715)に一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行い、保全・監督命令を受けた。監督員には、野田聖子弁護士(電話03-3273-1800)が選任されている。

以下、要約版を掲載。



破綻企業 要約

 

1

破綻企業名

(株)千明社

 

2

本店所在地

東京都千代田区九段北4-3-8 市ヶ谷UNビル

 

3

代表者名

根本三郎

 

4

設立・創業

昭和30年6月

 

5

資本金

6600万円

 

6

業種

印刷業 企画・デザイン・印刷まで一貫製作印刷会社

 

7

支店・工場等

幸手工場:埼玉県幸手市上高野2730-1

 

沖縄DTPセンター:沖縄県うるま市みどり町4-7-17

 

8

売上高

直近不明、平成27年5月期45億円超

 

9

従業員数

230名 (正社員180名・パート社員50名)

 

10

破綻内容

民事再生法の適用申請

 

11

申請日と裁判所

11月13日 東京地方裁判所

 

12

申請代理人弁護士

松田耕治弁護士(シティユーワ法律事務所)

 

電話03-6212-5500

 

13

監督員

野田聖子弁護士(永沢総合法律事務所)

 

電話03-3273-1800

 

14

負債額

約30億円(債権者約300人)

 

15

債権者説明会

11月18日(月)午後2時から

 

「すみだリバーサイドホール」で予定

 

東京都墨田区吾妻橋1-23-20

 

電話03-5608-6430

 

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破綻経過等

同社はチラシやパンフレット、ポスター、通販カタログなど企画からデザイン・印刷まで一貫体制により、平成27年5月期には45億円以上の売上高を計上していた。しかし、その後はネット広告など広告媒体が変遷、印刷広告予算が縮小、印刷不況で同業者間の受注競争も激しく、売上不振、採算性の悪化を招き、同社は幸手工場への設備投資などの借り入れ負担も大きく、債務超過に。所有不動産の処分などして借入負担の軽減に努めてきたものの、資金繰りも厳しく、抜本的に立て直すため、今回の民事再生の申請となった。

 
 
 
 
 
 
 

17

特記事項

同社は民事再生申請のため事業は継続している。

 

 

 


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