アイコン 米軍家族初感染、大邱市ではすでに都市空間にウイルス侵入か

Posted:[ 2020年2月25日 ]



在韓米軍司令部は24日、公式ウェブサイトで、韓国・南東部の大邱市に住む在韓米軍の家族が新型コロナウイルスに感染していることが米軍関係で初めて確認されたと発表した。韓国疾病管理本部から連絡があったという。

在韓米軍側によると、感染したのは60代の女性で、今月12日と15日に大邱にある米軍基地の売店を訪問したことが分かっており、疾病管理本部と在韓米軍の担当者が別の地域にも訪問していないかなどを調査している。

在韓米軍は大邱市を含む慶尚北道地域で感染者が拡大していることを受け、大邱の米軍基地への出入りを制限しており、同基地に勤務する人以外は基地に入ることができない。
以上、

信者で31番目の女性感染者を始め大邱市に数百人とも見られる「新天地イエス会」の感染信者(地方入れ全部で約500人感染)、それぞれが地域で生活しており、もしも発症していなくとも感染力が公表どおりあるとすれば、ウイルスは都市空間のいたるところに蔓延してしまっているものと見られる。



31番目の女性は、5日に交通事故で入院したにもかかわらず、9日と16日の日曜礼拝に参加していた。その間、熱があり2回別の病院で診察を受けている。しかし、その時にはすでに発症していたことになる。ホテルのビュッフェで知人と食事したことも判明している。
9日、16日の礼拝時は、発症しての感染力が強いウイルスが礼拝堂の空間を覆ったと見られる。
31番目の感染者が信者間の発生源なのかは不明であるが、スーパースプレッダーになったことは間違いないと見られる。

都市空間への広がりは、感染信者の男女の年齢構成により異なり、会社員などは職場での感染や痕跡ウイルス、主婦層はスーパーマーケットなどの買い物での感染および痕跡ウイルス、高齢者は近隣住民、知り合い、親族などへの感染が危惧される。

痕跡ウイルスは消毒すれば不活化するが、そうでなければ、1週間以上感染力を有し生息するとされている。ドアノブや手すりなどに付着すれば、それを触れれば感染する確率が高くなる。

すでに大邱市内の実家に帰郷した済州島基地の軍人が基地に戻り発症し陽性判定された。実家は感染多発の宗教にはまったく関係なく、出歩くこともなく、行きも帰りも大邱国際空港を利用しただけだという。大邱市内ではどこで感染したかまったくわからない事態に至っているようだ。
こうした環境で大邱市に住む米軍の家族も感染したのだろう。
(24日までに韓国軍内部で11人の感染者が出ている。接触者に対して大量検査を実施するようだ)

韓国政府は23日、「感染症特別管理地域」に指定された250万人都市の大邱や慶尚北道清道郡(4.3万人)の住民に対しては今後14日間、自主的に外出や移動を控えるよう要請した。
今回の要請で、学校の休校や官庁の最低限の運営などもなされるのだろうか。
企業活動はどうさせるのだろうか。
あくまで、自主的であり拘束力もなく、それほど実生活に関係ないのだろうか。
気持ちの問題か。

追、
COVID-19は、感染力は異常に強いものの、致死率は感染者が多すぎて医療機関がマヒ状態の湖北省を除けば低く、恐怖することはないが、感染すれば、未発症のままの人でも陰性化するまでに何週間もかかっており、企業や産業に与える影響が甚大になるという問題が、当コロナウイルスの最大の問題である。
日本の感染症の御用先生たちはマスコミが恐怖を煽っているというが、ならば、感染拡大を阻止してくれと言いたい。
自らが感染すれば、妻や抵抗力のない子供、高齢の父母に感染させるかも知れず、自らの命に別状ないとしても、高齢者に感染させた場合を考えたことがあるのだろうか。

<一番の打撃は、高齢者の感染と産業体系>
中国でも湖北省を除けば、それも抵抗力のない人や高齢者に死亡者は集中している。しかし、中国の産業がまだ機能しないのは、湖北省のサプライチェーンの問題だけではなく、工場労働者が感染した場合、発症まで時間がかかり、その間に感染を広めてしまうということだ。工場内感染が拡大した場合、工場閉鎖に追い込まれる。それほど感染力の強いウイルスを相手に、軽々にモノを言うべきではないだろう。
さらに、治癒=陰性化するまでの時間も相当かかり、企業=社会の死活問題にもなる。

マスコミは、感染者数ともに死亡者数も、その年齢も発表しており、これを煽っていると捉えるほど学者バカはいない。

国民一人ひとりが感染しないように最大限の努力を続けなければ、感染は終息しない。学者バカの先生は早期に終息する手段があるなら、ゴチャゴチャ言わず、実践してくれと言いたい。

中国で報道されていることを学会で自らの医療所見として発表した人だ。学会が総務省に諮って情報統制でもさせる予兆なのだろうか?

 

 


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