イタリアは北部ロンバルディア州で大感染となっているが、ミラノ市(1551人)とその東部のベルガモ市(2864人)やブレッシア市(2122人)あたりが、一番感染者数が多くなっている。死亡率が高いのはイタリア北部は特に高齢者人口比率が高いからだとされているが、ここまで感染者が多く、最初に封鎖された地域もあるなど重症者を運び入れる病院のベッド数も限られ、現実には一時的に医療崩壊によるものと見られる。
高齢者だろうと感染初期症状段階で適切な治療を受けられていれば、ここまで致死率は高くならないと見られる。
これは日本にも言え、町医者の紹介でも感染検査が受けられるのは37.5度以上が4日間以上続いた時、その時には高齢者にとってすでに重症化、致死率が高くなるのも頷ける。
厚労省の行政は、日本の高齢者人口を減らそうとしている?(2月14日には中国大使が1.25万簡易検査キットを厚労相に提供している。当時、厚労省は、自前でも日に1000件、民間を合わせれば3800件感染検査ができると述べていた。「母さん、僕のあのキットどうしたでせうね ええ、・・・。」それなのに・・・)。