東京の場合、屋形船での集団感染があったものの、その後は大きな集団感染がないまま全国1位の感染者数となった。感染者には海外からの帰国者も多いが、感染経路が不明な感染者が多く、裾野はかなりウイルスに汚染されているようだ。
裾野が広がるに連れ、感染者数は多くなるが、一方で隔離解除者の治癒も増加してくることから、現在感染者数の増加は緩やかになると見られる。
ただ、こうした策を厚労省や専門家会議の誰が思いついたか知らないが、感染検査絞込み政策により検査を受けていない潜在感染者からの感染により、高齢者への感染リスクは高まり続ける。
例え、感染しても80%が無症状ないし軽症、重症に至るケースは持病持ちと高齢者という。ただ、若くても死亡ケースも稀にある。稀にだ。切り捨て御免の日本政府の政策。
現状統計では、これまでの感染者が人様に感染させているのは1人以下、理論上、いずれ終息すると読んでいるようだ。いつになることだろうか。
梅雨に消えるかもしれないが、来年まで続くかも知れない。日本と気候の違う国ではどうだろうか。一応、オリンピックも1年延期された。
ワクチンが開発されない限り、向こう1年間で世界中で完全終息するとは思われず、2年延期もありうる。