Jホプキンス大が集計した世界の感染者数は52万人を超え、米国が中国を抜きトップになり8万2千人を超えた。
欧州でも猛威を振るっており1日にして1万人を超えた国がイタリア、スペイン、ドイツとまだ急拡大が続いている。
米国は、NY州が半分となっており、同州では3月1日に一人目の感染者が見つかり、瞬く間に感染者数32,966人(25日までの分)、死者281人(26日まで分)も出ており、新コロナの脅威の感染力を見せ付けている。
NY州の周辺州にも多くの感染者を出している。
米国では当初、西海岸のワシントン州(2,568人/CDC26日分)の老人ホームでの感染と死者が報じられ、カルフォルニア州(2,982人/CDC)でも多く発生しているが、いまやその中心は、完全に東海岸に移っている。
ただ、南部のコロラド州(1,086人/CDC)、テキサス州(974人)、ルイジアナ州(1,946人)でも発生しており、すでに全国に拡散されており、NY州以外も完全に拡大期に入っている。
なお、米疾病予防管理センター(CDC)が26日公表分では、米国での感染者数は68,440人、死亡者数は994人となっている。