現在、世界の主な製薬会社は新型コロナウイルスのワクチン開発に向けてしのぎを削っている。英国アストラゼネカとオックスフォード大学が開発中のワクチンが抗体率、安全性からも先頭に立っていると評価されている。
新型コロナウイルスのワクチン候補物質の中で最も早く第3相臨床試験(大人数の被験者を対象に安全性と効能を確認する段階)に入っている。

韓国のSKバイオサイエンスは7月21日、アストラゼネカの世界的なワクチン供給に向けた医薬品製造受託機関(CMO)契約を締結した(世界の製造基地の一社として契約)。

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WHOとNYTによると、現在開発中の新型コロナウイルスのワクチン候補物質は最低でも166種ある。このうち人体を対象に臨床試験に入ったワクチン候補物質は27種で、第3相臨床試験に進んでいるのは5種。

上述のオックスフォード大+アストラゼネカを除いても、
1、 中国のカンシノ・バイオロジクス社と人民解放軍の軍事科学院が開発中のAd5-nCOVワクチン。第2相の臨床に入っている。オックスフォード大が開発中のAZD1222ワクチン同様、アデノウイルスを使って新型コロナウイルスの遺伝物質を体内に運ぶ。

2、 中国はほかにSinovac社、開発記号PiCoVacがブラジルで第3相に入り、

3、 中国Sinopharm社と武漢バイオ社の共同研究ワクチンがUAEで第3相入っている。

4、独ビオンテック社と米ファイザー社は、メッセンジャーRNA(mRNA)を使ったBNT162btワクチンを開発、米国とドイツで第3相に入っている。このワクチンは、細胞にコロナウイルスの外表面を模倣したタンパク質を作るよう指示。身体はこのウイルス様タンパク質を侵入者として認識し、本物のウイルスに対しても免疫反応を起こすというもの。

5、同じく、米国で期待されているmRNAを使った米モデルナ社のmRNA-1273ワクチンも第3相臨床に入っている。

6、米J&JとベルギーのJanssen社の共同開発Ad26 COV2-Sワクチンもアデノウイルス方で有力とされ、第2相にある。

7、ロシアは8月前半にも新型コロナウイルスワクチンが承認される見通しという。ガマレヤ研究所(モスクワ)では7月、初期段階の臨床試験(治験)が終了し、来月から後期治験が開始する予定。当局は治験の終了を待たずにワクチンを承認するという。

8、日本ではアンジェスと大阪大の共同研究となるAG0301ワクチンも0haym q@e2c4ifeZwe.第2相に入っている。

新コロナワクチン種は、最後は、安全性、抗体発生率、その存続期間により、生き残りワクチンが決定する。
米国では1回投与で4~5000円程度とされ、まだ2回投与が必要かどうかは判明していない。ワクチン開発会社にとって、そんなに美味しいワクチン開発にはならないという。