首都圏4都県は1月8日から「緊急事態宣言」下に入った。大阪・愛知・京都は感染者急増で急増により「緊急事態宣言」を国に要請することを決定した。
福岡県は、県内でも非常事態を発せず、緊急事態宣言地への旅行を自粛するように求めているだけだ。
しかし、現実の感染者数は急増中だが、重症用ベッド数は18.1%の使用率で空きがあると見ているのだろう。ただ入院用ベッド数の使用率は77.1%に高い。
このまま急増した300人台が続いた場合、追って1~2週間遅れで中等症・重症者・死亡者も増加してくる。そのときに国に申請しても国が対応するかどうかは不明(特に福岡市は商業都市、8時までの飲食店の営業時間規制は受け入れられないのだろう。/ならば市独自に動く必要があろうが・・・/小川知事も菅首相と同じくインパクトがない/高島市長は何かを考えているのだろう)。福岡市の1月1日~8日の感染者数は742人で福岡全体の1773人の41.8%となっている。
福岡市で危惧されるのは、九州各地からの買物客が多く、福岡へ行って帰った人たちが九州各県で感染者が発生していることにある。そのため福岡市は九州各県に対し新コロナ防疫をリードする役割を担う必要がある。小池東京都が首都圏に感染を拡大させ、全国へ拡散させたよう名ことがないように。