ホーム > 倒産情報 > 【鳥取】(株)KGH整理会社/特別清算開始申立 温泉旅館運営 倒産要約
鳥取に拠点をおく、「(株)KGH整理会社」が特別清算開始を申立たことが判明した。
負債総額は約28億円。
以下要約して表にしました。
旧運営会社が特別清算を申し立て。旅館事業は新会社が引き継ぎ、営業を継続している。
「(株)KGH整理会社」は、令和8年(2026年)4月23日に鳥取地方裁判所米子支部へ特別清算の開始を申し立てた。同社は温泉旅館「皆生グランドホテル天水」の旧運営会社で、事業は新会社の(株)皆生グランドホテルが承継している。
同社は、山陰地方有数の温泉地である皆生温泉で「皆生グランドホテル天水」を運営し、別館の新築や本館リニューアルなど積極的な設備投資を進めてきた。1997年10月期には年収入高約35億9100万円を計上していたが、皆生温泉の宿泊者数は1993年をピークに減少傾向となり、婚礼需要の減退も重なって収入は徐々に低下した。さらに新型コロナウイルスの影響で2021年10月期の年収入高は約10億1500万円まで落ち込み、採算性も低調に推移していた。コロナ禍以降は業況が改善し、2024年10月期には年収入高約20億円まで回復したものの、多額の有利子負債が経営の重荷となり、抜本的な収益改善には至らなかった。このため、2025年3月に地域経済活性化支援機構へ再生支援を申請し、同年7月に第二会社方式で事業を新会社へ譲渡。旧会社は2026年1月に解散し、今回の特別清算開始申立に至った。
※本文に記載のない数値・事項は補わず、確認できる範囲で整理しています。 ※記事は2026年現在のものです。
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