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アイコン 【倒産企業続報・鹿児島】南さつま市の下村工務店が破産 代表者急逝・後継者不在、負債約1億1200万円

Posted:[ 2026年9月22日 ]

鹿児島県南さつま市の建築工事会社有限会社下村工務店が、鹿児島地裁知覧支部から破産手続き開始決定を受けた件で、負債額や破綻までの経緯が明らかになった。

負債総額は約1億1200万円。

同社は南さつま市を中心に建築工事を手掛けていた地域密着型の建設会社。新型コロナ禍以降の受注低迷に加え、人手不足、人件費や建築資材価格の上昇など厳しい経営環境が続いていたところ、2025年11月に代表者が急逝。後継者も不在だったことから事業継続を断念し、同年12月末で事業を停止していた。

南さつま市で建築工事を展開

有限会社下村工務店は1990年7月設立。法人番号は2340002023533で、本店所在地は鹿児島県南さつま市。

南さつま市を主要な営業エリアとして建築工事を手掛け、地域密着型の事業を展開していた。建設業関連の公開情報でも、同法人は建築工事業、建築一式工事を手掛ける事業者として確認できる。

従業員は代表者を含め2人と小規模ながら、一定の受注を確保して事業を継続していた。



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受注低迷、資材価格・人件費上昇が重荷に

経営環境が厳しくなったのは新型コロナウイルス感染拡大以降だった。

受注が低迷するなか、人手不足や人件費の高騰、建築資材価格の上昇などが重なり、2025年6月期の売上高は約4500万円まで縮小していた。

小規模な経営体制のなかで厳しい事業環境が続いていたとされる。

代表者の急逝と後継者不在で事業継続を断念

そうしたなか、2025年11月に代表者が急逝した。

後継者もいなかったことから事業の継続が困難となり、同社は2025年12月31日をもって事業を停止した。

その後、2026年8月24日に鹿児島地裁知覧支部から破産手続き開始決定を受けた。負債総額は約1億1200万円とされている。

JC-NETでは9月3日に官報情報をもとに破産開始決定を報じていたが、今回、負債額や売上高、事業停止に至った事情が明らかになったため続報として扱う。

同名の「下村工務店」とは別法人

「下村工務店」の名称を使用する建設会社は全国に複数存在する。

今回破産したのは、鹿児島県南さつま市に本店を置く法人番号2340002023533の有限会社下村工務店である。

滋賀県守山市で住宅・店舗のリフォームなどを手掛ける有限会社下村工務店や、大阪市でビルメンテナンスを手掛ける株式会社下村工務店などは、今回の破産法人とは所在地・法人格・事業主体が異なる別事業者であり、本件とは関係ない。

有限会社下村工務店の概要

法人名 有限会社下村工務店
法人番号 2340002023533
所在地 鹿児島県南さつま市
設立 1990年7月
事業内容 建築工事
売上高 約4500万円(2025年6月期)
事業停止 2025年12月31日
破産開始決定 2026年8月24日
負債 約1億1200万円

 

 

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