カラオケのシダックス/3月決算 回復中
給食事業とレストランカラオケ事業が柱。カラオケはルームシェアで首位。大新東を子会社化
同社の売上高構成は、レストランカラオケ24、コントラクトフード16、メディカルフード19、トータルアウト19、他21となっている。
なお、大新東は、国交省の車両管理委託を受けているが、購入にあたり国交省の天下り組織が日本国中で談合していたとして、公取委から排除命令を受けて いたが、3月16日国交省が生じた損害金計約79億8,200万円を支払うように請求を談合業者に対して請求しており、同社も2億円前後請求されているも のと思われる。
同社は当期について、当社グループは、“フードサービスから公共サービスまで提供可能な水平垂直統合型の企業構造”で他社との差別化を図り、高品質・高付加価値のサービスを提供するとともに、より一層の「安心・安全」な管理体制の強化、グループ総合力を活かした営業拡大に努めている。
以上の結果、当期の売上高は1882億44百万円(前期比3.5%減)となった。利益面は、レストランカラオケ事業において、コストコントロールの強化を図り利益率の改善に努めたことに加え、その他の各事業部門においても材料費、労務費等のコスト管理の徹底に努めた結果、営業利益は58億90百万円(前期比36.6%増)、経常利益は48億53百万円(前期比19.6%増)、当期純利益は7億81百万円(前期は6億72百万円の純損失)となったとしている。
連結/百万円 |
売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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09年3月期
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218,480
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8,694
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7,831
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517
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10年3月期
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202,591
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7,051
|
6,851
|
881
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11年3月期
|
195,098
|
4,312
|
4,059
|
-672
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12年3月期
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188,244
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5,890
|
4,853
|
781
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前期比
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96.5%
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136.6%
|
119.6%
|
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13年3月期予想
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195,000
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7,000
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6,000
|
1,000
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13期予/12期比
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103.6%
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118.8%
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123.6%
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128.0%
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