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彷徨えるルネサス／５００億円増資要請も当事者が逃げ
業績が悪化しているルネサスエレクトロニクスは３０日、財務基盤を増強するため、設立母体のＮＥＣ、日立製作所、三菱電機の３社に総額５００億～１０００億円規模の増資引き受けを正式に要請する方針を固めた。
しかし、ＮＥＣは捨てた事業であり、増資には絶対に応じられない意向などと大株主３社は、手前の経営に必死であり、増資の引き受けなどもってのほかとして難色を示しているという。
ルネサスは生き残りに賭け、捨て身の民事再生・会社更生法の適用などの選択を模索する可能性が高くなってきた。
同社はマイコンが好調であることから、破綻した上で米国や台湾勢、それに東芝などが格安で手中に収める可能性が出てきた。（韓国勢だけには売ってもらいたくない）
エルピーダで支援を見送った日本国も経済無策で支援する状況になく、日本の半導体軍団崩壊の危機に陥っている。
[ 2012年5月31日 ]
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