アイコン 3月の首都圏の建売住宅市場動向/不動産経済研究所

発売戸数は6.2%増の494戸、契約率51.2%。
3月の新規発売戸数は494戸である。対前年同月(465戸)比6.2%増、対前月
(386戸)比28.0%増。

1、3月の地域別発売戸数は東京都157戸(全体比31.8%)、千葉県115戸(同23.3%)、埼玉県164戸(同33.2%)、神奈川県49戸(同9.9%)となっている。茨城県の供給は9戸(同1.8%)であった。

2、新規発売戸数に対する契約戸数は253戸で、月間契約率は51.2%。前月の56.0%に比べて4.8ポイントダウン、前年同月の58.3%に比べて7.1ポイントダウンしている。
3月の地域別契約率は東京都67.5%、千葉県52.2%、埼玉県30.5%、神奈川県67.3%、茨城県44.4%である。

4、3月の1戸当り平均価格は4,638.7万円である。
  2013年2月は4,990.5万円であったので、前月比総額では351.8万円(7.0%)ダウンしている。
  2012年3月は4,098.0万円であったので、前年同月比総額では540.7万円(13.2%)アップしている。

5、 3月の地域別平均価格は東京都6,754.4万円、千葉県3,298.4万円、埼玉県3,461.2万円、神奈川県5,349.0万円、茨城県2,448.9万円。

6、 末現在の翌月繰越販売在庫数(発売後6ヶ月以内)は777戸で、2013年2月末現在の798戸に比べて21戸の減。2012年3月末在庫数は895戸。
以上。
消費税増税での戸建分譲は、分譲マンションと異なり、まだ工期に時間もあり、大幅な供給増にはならず、消費者の動向を伺ったものとなっている。

 

[ 2013年4月19日 ]
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