長崎県公共工事の魔可不思議!第2章(三井楽漁港での労働災害)
投稿者=魚の目
野本三雄の利権癖、県議会の怠慢、このような経過があり、今村組グループが理不尽に広瀬トンネル工事を受注、施工しています。
今村組JVは今年、3月16日トンネルから発生した土砂をダンプトラックで運搬中、新上五島町小串郷において 通信網を切断して、公衆に多大な迷惑をかけています。この様な公衆災害を発生させた業者に対しては、長崎県の建設工事入札参加指名停止規定によれば、一定 期間、建設工事の入札参加や下請工事の施工が出来ない規定が設けられています。今村組グループはこの処罰を免れたり、軽減したりするために、政治家を使い 県に働きかけていました。
県当局は一時出来ることならば、と同調しょうとしたものの、世間の監視の目や世論を考慮して、「2週間」の指名停止処分に踏み切 りました。災害は制裁を逃れる精神で未然に防止することはできません。また再発します。被災者の立場に立って、痛みを感じ、反省し、さらに制裁の痛みを忘 れずに再発防止に勤めることです。もみ消しとは言語道断です。何の教訓にもなりません。長崎県当局と関与していた県会議員に申し上げます。仮定のお話で申 し訳ありませんが、もし、入札金額が安かった坂本組グループが契約し施工していたら、公衆に迷惑をかける事故が発生したでしょうか。少なくとも事故もみ消 し工作はなかったと思います。これが入札金額が高い企業と契約するに値することでしょうか。入札の公平、公正、について検証する必要があると思います。ま た、事故に起因することとして、「不当に安い価格で業者施工させた」とも聞いています。
長崎県発注の三井楽漁港水産生産基盤整備工事(2工区)(三井楽町浜ノ畔)を今村組が単独で請負施工中であります。5月8日、ブロック製作中に、他の作業員の使用していた振動機で、下請け作業員が右手薬指を打撲骨折しています。
前記の事実からして、また、労働災害を引き起こしたか。起きるべきして起きたとの印象を持ちました。事故から10日以上が経過しています。人命尊重の観点 から再発防止対策が遅すぎるのではないでしょうか。いち早く現況を把握し原因を究明、反省して再発防止対策を講じるのが安全管理の常道と思います。しか も、入院、休業予定日が明らかにされていません。これは事故の大きさを表す一つの指標でもあります。迅速に対処しないと、もみ消し工作をしているのではな いかと誤解を受けます。県職員と県議会議員各位へ申し上げます。見識をもって再発防止に取り組んで下さい。
また、元請業者は安価な公共工事の発注は事故や粗漏工事を招くと議員を通じて適正な価格を確保しているが、下請業者等に適正な価格で発注している。因みに、不当に安い価格で受注させていないか、厳しい検証が必要だと思われます。
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