アイコン 七つ星のJR九州 問題連発 遮断機下りず 運転中止区間に進入

<鹿児島線>
3日午後2時半ごろ、福岡県南部のみやま市のJR鹿児島線の踏切で、列車が通過する際、警報機が鳴らず、遮断機も降りなくなるトラブルがあった。

みやま市瀬高町下庄にあるJR鹿児島線の瀬高駅近くの踏切で、上りの2両編成の普通列車が通過する際、警報機が鳴らず、遮断機も降りなかった。遮断機は、異常を検知する自動のシステムによって、列車の通過中に降ろされ、警報機も鳴ったということで、乗客や歩行者などにけがはなく、運行にも影響はなかったところが、その後、遮断機が上がらず、警報機も鳴ったままとなったため、JR九州では、3日は終日、踏切を閉鎖、車や歩行者にはう回してもらう措置を取った。
現在は、遮断機と警報機は通常通り作動しているといい、JR九州では原因究明を急いでいる。
通行人や通行車両が、気付かず踏み切りに入ったりしたら、大惨事になるところであった。

<日豊線>
JR日豊線で4日午後5時15分ごろ、大雨により倒木が線路をふさぐおそれがあったため、対策作業が行われ、運転中止区間となっていた佐伯市の重岡駅と直川駅間に、宮崎空港発大分行きの特急「にちりん18号」が進入した。特急列車の運転士が線路付近にいる作業員に気づき、急ブレーキをかけて現場の直前で停車したという。
列車には、乗客約20人と乗員2人が乗っていたが、けが人はいない。JR九州によると、福岡県にあるJR九州の博多総合指令の指令員が、誤って重岡駅から発車するよう信号を出したという。
JR九州では、列車運行の各種指示に対する指令員同士のチェック機能がないことが浮き彫りとなった。

JR九州は超豪華列車に浮かれず、安全対策にも十分金を使い、万全なものとしてもらいたいものだ。

[ 2013年7月 5日 ]
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