アイコン フタバ産業の元専務を外国公務員贈賄罪で逮捕/愛知県警

愛知県警捜査2課は11日、トヨタ系列の自動車マフラー最大手「フタバ産業」(愛知県、東証1部)の元専務(68)を不正競争防止法違反(外国公務員への贈賄)の容疑で逮捕した。
元専務は、中国での事業展開にあたり、地方政府幹部に賄賂を渡していたとして、県警は同社の関与を調べるとともに、元専務が多額の現金を使い、ほかの公務員に対しても賄賂工作をしていた可能性があるとみて捜査を進めている。

賄賂を渡さなかったら、事業運営もままならないとされる中国が舞台となった事件は初めて。
逮捕容疑は、中国事業担当の取締役として現地法人(香港)の代表を務めた元専務が、中国広東省の同社工場が税関当局から違反行為を指摘された2007年ごろ、税関の処分が軽くなるよう地元の政府幹部に働きかけを依頼し、日本円で数十万円分の現金を渡したというもの。
以上。

たった、数十万円の賄賂で逮捕とは・・・。実際その金額だったら、中国当局からの逮捕要請があれば別だが、賄賂天国の中国を全く知らない愛知県警なのだろうか。
賄賂を渡さなければ、実際、法律などを楯に取ったり、申請書類を放置されたりして事業などできないのが実態の国だ。

英国の医薬品メーカーのグラクソの中国現地法人は、国や地方の規制当局の官僚や医者などに400億円以上の金を贈賄資金にしてばら撒いていたことが発覚しているが、中国人の役職員らは逮捕されたものの、外国人(英国人役員たち)の逮捕者は出していない。

 

[ 2013年9月11日 ]
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