追報:電子部品製造の「キョーデン」(宮城)/破産手続き開始決定
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既報。10月30日に事業停止した、電子部品製造の(株)キョーデン(所在地:宮城県名取市増田*** )は11月4日、仙台地裁において破産手続きの開始決定を受けました。停止時の負債額は約6億円。
破産管財人には、斉藤睦男弁護士が選任されているとのこと。
財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年2月4日午前11時30分。
事件番号は平成27年(フ)第691号となっています。
同社は昭和42年7月設立のリレー部品、センサー部品等の電子部品製造、多層基板加工会社。
同社は、セレスティカ・ジャパンやNECトーキン、アルプス電気などを得意先としていたが、リーマンショック後の受注減、東日本震災では浸水被害を受け、新整備導入など行ったが、借入金が膨らむ中、受注が減少し続け、資金繰りに窮し行き詰った。
[ 2015年11月16日 ]
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