アイコン 都城市議会の調査特別委員会(百条委員会)に思う

投稿者=新燃岳

新燃岳新燃岳の降灰収集運搬業務をめぐる水増し事件を調べる都城市議会の調査特別員会(百条委員会)は2014年6月に設置されてから1年5ヶ月が経過していま す。市が被害届を出してから、百条委員会設置までに逮捕者も出ており、起訴もされています。まさに事件は司法の手に委ねられているわけです。また、この 間、都城市議会の常任委員会においても調査をされており、並行して裁判と委員会の両方で行われていたところに、怪しげな市民からの要望書が提出され、その ままの内容で百条委員会が設置されています。

委員会での調査において限界を感じているといった内容は、行政内部における情報を引き出すために百条委員会が設置されたのではないのかと言ったい印象を 受けます。裁判になっているのだから、逮捕された人物を召喚しても、係争中のため発言を控えられることは当初から分かり切っていることであり、何のために 百条委員会を設置されたのか理解しがたい。

特に百条委員会の設置目的から考えられることは、行政に問い合わせるとわかることばかりではないのかと思われます。常任委員会に置いて、行政サイドの説明 が的を得ない説明というより、行政ベースでの説明に翻弄された結果、百条委員会の設置に議会が動いたと憶測されるが、実情は奇奇怪怪の怪しげなものになっ ています。

[ 2015年11月19日 ]
 

 

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