高齢者からの預り金2.7億円「日本ライフ協会」が流用 何のための公益財団法人か
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公益財団法人「日本ライフ協会」(本部・東京都港区)は、身寄りのない高齢者らの身元保証や生活支援を行っているが、葬儀代などのために高齢者から集めていた預託金約2億7400万円を職員の賞与などに流用していた。
公益法人の資格を審査する内閣府公益認定等委員会は今月15日、責任の所在を明らかにし、適切な措置を講じるよう勧告を出していた。
19日に同協会の評議員会が開かれ、理事8人全員の引責辞任が了承された。
同協会によると、2013~15年、会員約1600人の預託金約8億8000万円のうち、約2億7400万円を公益認定法の定める手続きを経ず、人件費や事務所開設費、広告費などに充てたという。
同協会は02年に設立され、NPO法人や一般財団法人を経て、10年7月に公益財団法人になった。
当初は、公益性を担保するため、弁護士らの第三者が預託金を管理する契約方法で認定を受けていたが、同委員会に届け出をせずに、協会が直接、預託金を管理する契約に替え、流用が行われていた。
以上、
辞任した8人の理事全員で全額弁償すべき問題だろう。
平成 27 年 6月 16日現在の役員
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役職
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氏名
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代表理事
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濱田 健士
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専務理事
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濱田 伸夫
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理事
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村田 幸子
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理事
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石川 由紀
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理事
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清水 一昭
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理事
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梅原 典子
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理事
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才田 渡
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理事
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澤田 泉
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評議員
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森永 秀敏
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評議員
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佐藤 芳紀
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評議員
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奥田 芳樹
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監事
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石田 常男
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監事
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今村 元宣
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[ 2016年1月19日 ]
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