アイコン HOYA フォトマスクの熊本工場閉鎖 熊本地震被害大 余震も続く

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光学ガラスメーカーの「HOYA」は、熊本地震で大きな被害を受けた熊本県大津町にある液晶パネルの部材などを生産していた「熊本工場」を閉鎖すると発表した。

熊本県大津町にある「HOYA」の熊本工場は、液晶パネルや半導体などに使われる「フォトマスク」と呼ばれる部材を生産していたが、今年4月からの一連の地震で漏電による火災が発生するなど大きな被害を受け、操業を停止していた。

今後、熊本工場のフォトマスクは国内や海外工場での生産増で対応する。

以上、

熊本大地震は本震発生から2ヶ月以上経っている6月20日の豪雨の中でも余震が発生し続けており、今回の撤退となったものと見られる。

フォトマスクなどを含む半導体工場は、地震による振動や電源停止によるホコリなどに非常に弱く、膨大な生産ロスを発生させることから、火災も起こし被害も大きく今回の撤退は、地元ではショックだろうが仕方ないことだろう。

九州は地震が少なく、工業用水豊富で、労働力もあり半導体工場がICアイランドと呼ばれるほど各地に建設されてきた。しかし、韓国勢に世界市場を食われてしまい没落、それでもまだ各地に電子部品生産工場が存在している。

熊本にもそうした工場がいくらでも有り、ほかの企業に影響しなければよいが・・・。電子部品業界もスマホの世界的な販売低迷および円高で冬の時代を迎えつつある。

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[ 2016年6月21日 ]

 

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