アイコン 熊本大地震 九州中部の各活断層に影響の可能性 本当に注視すべきは・・・

スポンサード リンク
 

熊本大地震では、関東から続く中央構造線上にある布田川断層帯と日奈久断層帯で生じ、一部区間の北東側と南西側、それに北西側や南東側で、それぞれ放射状に地震によるひずみが加わったと考えられている。
そのため、次の断層に影響を与えている可能性があり、今後の地震活動を注視していく必要がある。
熊本県の緑川断層帯の東部
長崎県にある雲仙断層群、
大分県にある別府ー万年山断層帯の東部
佐賀県にある佐賀平野北縁断層帯
などで地震が起きやすくなっている可能性があるとしていね。
以上、地震予知連絡会が18日に開催された会議内容。

熊本大地震は、4月14日21時26分、熊本県熊本地方を震央とする、震源の深さ11km、気象庁マグニチュードM6.5の地震が発生し、熊本県益城町(熊本市東側で隣接)で震度7を観測した。

その28時間後の4月16日1時25分に、同じく熊本県熊本地方を震央とする、震源の深さ12km、M7.3の地震が発生し、熊本県上益城郡益城町と阿蘇郡西原村で震度7を観測した。その後も余震が継続して発生している。

18日11時52分頃地震では、震源地は有明海(北緯32.8度、東経130.6度)で、
震源の深さは約10km、地震の規模M3.5。震度は長崎県南島原市深江町で2が観測されている。当地震は、雲仙断層群の断層で発生したのか、布田川断層帯が実際は有明海まで伸び動いたのか不明。

予知連は、九州中部の上区域の断層を注視する必要があるとしているが、日奈久断層は南へ伸びており、その先の近くには原発があることから、NHK同様、八代以南を放映・報道しないようにしているのだろう。

中央構造線上の日奈久断層は、水俣断層帯や出水断層帯、市来断層帯、海に連なる甑島断層などがある。そうした断層に囲まれた海岸べたに原発がある。本当に注視すべき断層は、中央構造線上近隣のそうした九州中南部の東側の活断層ではないのだろうか。

熊本大地震

[ 2016年5月19日 ]
スポンサード リンク
 

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ