アイコン 緊急仮設住宅客船の造船の可能性

投稿者 = Yukihiro Morita

0621_02.jpg私の提案は初めてではありません。

しかしながら熊本県の震災から学ぶべきこととして、緊急仮設住宅客船の造船の可能性を提案させていただきます。熊本県での地震発生により、住宅を失われて公共施設(学校の体育館など)や個人の乗用車を住宅として強いられた住民が25,000人程度いたと報じられています。2カ月程度経過しても70世帯分の仮設住宅しか出来ていないとのことです。

もし同じ規模の地震が関西関東地区を襲ったとしたら10倍以上の住居を失う人が出るものと思います。一定の犠牲者が予想されることはどうしようもありませんが、残された住民の安定した生活拠点が確保できないときには、復興にも影響が出るものと思われます。

もし貴社の豪華客船の造船技術が生かせれば、5千人程度が収容可能の仮設住宅客船の製造も可能だろうと思います。この規模の客船で船内は1~3DKの家具つきの住居地域、病院、学校、保育園、役所などの行政機関が用意された5千名規模のコミュニティが形成できるような客船を合理的な価格で10隻程度造船しておき、日本の主要都市の沖合に固定停泊させておけば、災害が発生したら2~3日程度で集中的に配備ができ、緊急対応が可能だろうと思っています。

もし外国で同様な災害あっとしても、即時に援助対応できるだろうと考えています。30年以内に確実に起こるであろうとされている南海中南海、関東大震災はいつ起こってもおかしくありません。4年後のオリンピックにも震災大国として日本、東京、大阪などの行政機関も準備しておかなければならないものと考えています。明日起こるかもしれない災害に対応すべき時期に来ていると思います。 

以上、提案です。


編集部・・・中々、グッドな提案だと思います。

[ 2016年6月21日 ]
 

 

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