アイコン 韓国にだまされた魔の改造船 新潟県3セク大損失 セウォル号の双子フェリー

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新潟県3セクの新潟国際海運の子会社は、新潟-ロシア航路用の フェリーの調達契約をしたものの、持主の韓国企業に基本的な「性能」についてだまされ、キャンセル。韓国企業はキャンセル料を支払えと裁判に・・・。新潟 国際海運子会社はフェリーのフの字も受け取らず2億3千万円の損害を出すことになった。

購入を予定していた船は6千トン級の貨客船「オハマナ号」。元は日本製で、韓国で14年に沈没事故を起こした旅客船「セウォル号」を運航していたいわくつきの海運会社が所有していた。
価 格は5億円前後とされ、手付金の62万ドルを支払っていた。しかしその後、想定していた速度が出ないことが判明。いったんは造船ドックがある広島県まで運 んだが、県側は船の受け取りを拒否。県側は損害を被ったとして売り主の責任を追及。一方、売り主側は、売買契約は成立したとして、残額の支払いなどを求め て裁判を起こしていた。

安請負の銭失いのナフジェイ・パナマ社は請け負いもせず銭を失った。ナフジェイ・パナマ社を破産させ、支払いを拒絶するしかないが、恨めしい韓国企業、親会社の新潟国際海運や新潟県を相手取り裁判を仕掛けてくることだろう。

新潟県が、3セクとしてもともと失敗した北東アジアフェリージャパンを体裁よく新潟国際海運に衣替えさせ、代表に対して責任追及せず、五十嵐氏を据え置いた。

当 フェリーは、セウォル号の事故で所有者の清海鎮海海運が倒産後、競売にかけられ、査定額(105億1千244万ウォン/0.09円)の27%で落札され た。落札企業はソドンマリタイムという中古船売買の仲介会社。セウォル号同様に魔の改造がなされているというシロモノのフェリー。

新潟県が筆頭株主の第3セクター、新潟国際海運の子会社「ナフジェイ・パナマ社」は7日、フェリーの売買契約に関するトラブルをめぐり、韓国企業に約157万ドル(約1億5700万円)を支払うよう日本海運集会所(東京)から5日付で仲裁判断を受けたと発表した。
昨年支払い済みの前金62万ドル(当時の為替レートで約7400万円)と合わせ、損失額は2億3千万円を超す見込み。同社の支払い能力を超えており、県が対応を迫られる可能性もある。

トラブルは、新潟港とロシアを結ぶ県の日本海横断航路事業で使うフェリー「オハマナ号」が、想定していた性能よりも劣っていたことから起きた。

 韓国企業との売買契約は昨年8月に成立。しかし10月に日本に回航した際、本来は18ノット必要な速度が11~12ノットしか出ないことが判明した。ナフジェイ・パナマは船の受け取りを拒否する一方、韓国側は代金の支払いなどを求めて海運関連の紛争仲裁を行う日本海運集会所に仲裁を申し立て、口頭審理が行われていた。

 県庁で7日、記者会見したナフジェイ・パナマの五十嵐純夫社長(72、新潟県庁OBの天下り、失敗した県3セクの北東アジアフェリージャパン元社長)は、仲裁判断では韓国企業が請求していた約412万ドルの約38%にあたる金額を支払うよう示されたことを明らかにした。船は韓国側が引き取る。仲裁判断は裁判所の判決と同じ効力を持つ。

 五十嵐社長は「売り主側の請求はカットされ、当社の主張は一定程度は認められた」と説明した。ただ、同社には支払い能力がなく「弁護士と協議し、適切な法的措置を講ずることも検討する」と述べた。

 性能を事前に確認できればトラブルは防げたとみられるが、会見で五十嵐社長は「沖での試験運航を何度も求めたが、実現できなかった」と釈明するとともに、フェリーが調達できず事業の開始が遅れていることを謝罪した。

 新潟国際海運によると、日本海を横断する航路は今年の夏か秋のスタートを目指していた。県は3億円を出資しており、泉田裕彦知事は「事業の円滑な推進に支障が生じ、大変遺憾。臨時株主総会の開催を求め、なぜこのような事態に至ったのか経緯を明らかにし、議会や県民に対する責任を果たしたい」とするコメントを同日発表した。
以上、サンケイ新聞等参照

購入予定だったオハマナ号は違法改造されており、その違法性を証明できれば、裁判で全額回収も可能かと思われる。

<今回、韓国にだまされたオハマナ号>右側
(左は日本で利用当時の「あけぼの号」、上部が改造されオハマナ号に)

韓国船

 

[ 2016年7月 8日 ]
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