アイコン ドーピング 北京オリンピック30人・ロンドン15人 うち北京メダリスト23人

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国際オリンピック委員会(IOC)は22日、2008年北京、12年ロンドン両五輪について、追加のドーピング再検査を行った結果、新たにメダリスト23人を含む計45人が陽性反応を示したと発表した。
 計2回の再検査の結果、両五輪で陽性反応を示した選手は計98人に達した。
 IOCによると、北京が4競技、8か国・地域の30人、ロンドンは2競技、9か国・地域の15人。選手名や競技名については公表しなかった。
陽性反応を示したメダリスト23人はいずれも北京大会だった。5月に発表された第1回の再検査結果では北京で30人、ロンドンで23人が陽性反応を示していた。
IOCは、各国際競技団体などに通知し、違反が確定した選手はリオデジャネイロ五輪から排除され、メダルも剥奪される。
IOCのバッハ会長は「新たな再検査の結果は我々がドーピングと戦う姿勢を示している」とし、今後も再検査を継続して結果を公表する。
以上、

北京のメダリスト23人のメダル剥奪、ロシアは組織的に行い、ほかは意識的か・無意識に違反薬物を使用してしまった可能性。
ただ、鼻炎・花粉症治療薬、血圧降下剤、腎臓病治療薬、無月経治療薬、多くの風邪薬でも陽性反応する成分が含まれているものもあるという。特に滋養強壮薬(精力剤)のたぐいは禁止物質が入っている可能性が高いという。成分表示がないサプリメントにも入っているものがあり注意が必要だ。

これまた検査機関のWADAが買収され、まったく問題ない選手を問題ありにする危険性もある。
中国にはかつて馬軍団が、国際競技で大量にメダル獲得、しかし、馬コーチが選手たちに禁止薬物を服用させていたことが発覚。1990年シドニーオリンピック直前に発覚して、中国から馬軍団の出場はなかった。2008年の北京では、新たな馬軍団が参加していたのかもしれない。

参考、東京都薬剤師協会掲載分
http://www.toyaku.or.jp/health/usemedicine/nodoping_athlete.html

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[ 2016年7月23日 ]

 

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