アイコン 板坂ドン(首領)の暗躍(長崎市)その②

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投稿者=みのしまりんぺい

板坂板坂ドンとタッグを組む、片方の浅田氏は平成13年の長崎市議の逮捕後、急転直下、郷原検事の矛先は長崎県議会の方に向き、加藤寛治県議会議長が送検、浅田五郎自民党長崎県連幹事長が逮捕されるという不祥事が起こった。

 その事件は長崎県の公共工事に絡んで、自民党県連の執行部(中心となるのは時の県連幹事長)が長崎県内外の建設業者に政治献金を要請するというもの。

浅田県連幹事長はとりわけ集金活動には熱心で福岡まで出張し、大手ゼネコンは勿論、中堅ゼネコン、マリコンの福岡営業所、九州支店を戸別訪問。時には恫喝 も交えて圧力を掛けて回ったのである。浅田幹事長はゼネコンのs社から集金した500万円のうち残り300万円を自宅のタンスに隠していたのを郷原検事に 押さえられ、県議を失職した。それから10年の月日を浅田氏はなりを潜めていたが、古巣である長崎市議会に面会の選挙でカンバックを果たし、同じく逮捕直 後の選挙でみそぎを受けて復権果たした板坂ドンとタッグを組み存在感を増しているのである。

 長崎にはもう鬼の郷原などいない。浅田・板坂コンビ、三つ子の魂百までとの諺通り残りの人生をかけて利権にまっしぐら、といくのかどうか関心は尽きない。

 今回の長崎市公会堂解体工事、一旦は1億5000万円で落札し、大喜びしていたT社は不正入札をした訳でもないのに泣き寝入りを余儀なくされている。

 よしんば再入札で新たに落札した業者が板坂ドンの気に入らぬ業者だったらどうなるのか、それとも絞り切った業者間で昔懐かしの談合でも復活させたいのか、注目されている。

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[ 2016年9月27日 ]

 

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