温泉熱利用のバイナリーサイクル発電所 湯布院に完成
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大分・湯布院温泉に、温泉熱を利用したバイナリーサイクル発電所が23日完成した。
当発電所は、大分県の湯布院フォレストエナジーとOTE大分が共同して開発したもの。
バイナリーサイクル発電は、温泉の源泉の蒸気を利用して発電する仕組み、高温の蒸気で作った熱水を利用し、発電機内のタービンを回転させ発電する。
当発電所では合計で約120世帯分の電気を賄える。12月から売電開始する予定。
以上、
バイナリーサイクル発電所は、温泉街の反対でなかなか設置されないのが実情。大分県の筋湯温泉では、九電の地熱発電所から全域に泉源を引き、温泉を安定して運用している。こうした方法も考えるべきだろう。インバウンド効果で温泉街や観光地は潤っているようだが、宿泊する肝心の日本人客は減り続けている。インバウンド効果が剥落した場合のことも考える必要があるのではなかろうか。
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[ 2016年11月24日 ]
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