豊田建設(株)(埼玉)/銀行取引停止処分 注目
土木・建築工事の豊田建設(株)(埼玉県八潮市鶴ヶ曽根897-3、代表:豊田裕之)は、2回目の不渡りを出し、銀行取引停止処分となり、行き詰まりを表面化させた。
負債額は約32億円。
同社は昭和48年6月設立の土木、建築、舗装工事会社。埼玉県や八潮市からの官庁工事を主体に土木・建築工事を受注していた。
東日本大震災では、福島県の除染作業などを受注し、売上高を急増させていた。最近では、埼玉環境テック(株)から「彩の国資源循環工場」の建設廃材リサイクルプラント事業を引継ぎ、廃棄物リサイクル事業にも参入していた。平成28年5月期には約44億円の売上高を計上していた。
しかし、建設廃材リサイクルプラントで、保管基準超過の産廃を受け入れていたことから、操業停止に追い込まれ、資金繰りを急速に悪化させていた。
以上、
除染作業を行ったことによりかなり胡散臭い会社になったようだ。
2016年12月18日サンケイ新聞記事、
川崎市高津区の霊園で焼死した男性の遺体が見つかり、この男性が埼玉県八潮市の建設会社顧問だったことが捜査関係者への取材で分かった。
近くにガソリンの携行缶があり、焼身自殺を図った可能性もあるとみて神奈川県警が調べている。関係者によると、男性は貸金業法違反(無登録営業)容疑で松山市の金融業者を捜査している東京地検特捜部から、約1カ月前まで任意で事情聴取を受けていた。建設会社は業者から金銭を借り受けていたという。
日本タイムズにも記事が
http://nippon-times.net/2016/08/
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