東芝は19日、盗聴やハッキングが理論上不可能とされる「量子暗号技術」を利用できる企業向けサービスを2025年度までに国内外で始めると発表した。
海外では米ベライゾン・コミュニケーションズ、英BTグループの通信大手と相次ぎ提携し、今年9月からそれぞれ現地で実証実験を開始している。
シンガポール、韓国などの通信事業者とも協議を進めており、次世代の「究極の暗号」技術で世界トップシェアを狙う。

東芝は米英で提携先の光ファイバー回線を使い、大容量データの量子暗号化や解読に必要な「鍵」の送受信、模擬の不正アクセスなどを実施。ベライゾンやBTと結果を検証するなど、国内外で量子暗号を使う情報保全事業の立ち上げを急いでいる。
英中部ケンブリッジでは年内に関連機器の製造拠点を設ける。

スーパーコンピューターの性能をはるかに上回る量子コンピュータが2030年代にかけて実用化されると、現在の暗号はすべて破られるリスクが高まる。
国内では量子暗号導入に向けた総務省の実証事業を約43億円で受注しており、2021年4月に着手する。防衛省や警察庁への導入も視野に入れている。
先行する国策の中国や米国勢をにらみ、安全保障分野などで情報保全の飛躍的向上を後押しする。
東芝はさらに、金融、医療をはじめ高い秘匿性が要求される民間利用を見込んで、国内通信大手との提携につなげたい考え。
以上、

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東芝は巨額粉飾決算の尻拭きで、時流に乗りたまたま超優等生になっていた東芝半導体(現キオクシア)などの優良子会社群を矢継ぎ早に売却して、経営再建に利用したが、一方で既存のコンピュータで量子コンピュータ以上の計算速度の「シミュレーテッド分岐アルゴリズム」のコンピュータを作り上げ、実証するなど、まだまだ、東芝には、世界の電子業界の必需品となっているNANDを開発した伝統が生き残っているようだ。

ただ、 子会社の東芝デバイス&ストレージ部門では約350人の人員削減を昨年図っておりどこまで電子部門で生きていこうとしているのか不明な部分も多い。東芝は粉飾の時代からはっきりさせないのらりくらりの経営陣の時代に変わっている。

「量子暗号技術」では、世界で積極的に動いていることだけは高く評価できる。少しは変わったようだ。

北朝鮮の121局の傘下4部隊や中国の61398部隊などのハッキング部隊はどうすんだろ。特に北朝鮮の部隊は軍資金獲得に最大限貢献しており、仮想通貨取引所も含め世界の全金融機関の量子暗号への早期転換が望まれよう。

ただ、世界最大のハッカー国は米国であり、最初のウイルスも米軍が作ったもの。