アイコン (株)藏持(茨城)/事業停止・弁護士一任 高級住宅メーカー

Posted:[ 2022年5月 2日 ]

茨城に拠点をおく、高級住宅メーカーの(株)藏持が事業停止・弁護士一任したことが判明した。

負債総額は約6億円。

以下要約。



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経営破綻 要約版 JC-NET

1

破綻企業名

(株)藏持

2

本社地

茨城県牛久市中央5-13-15

3

代表

藏持圭一

4

設立

2006年10月.

5

資本金

2000万円

6

業種

住宅建築業

7

売上高

2017年9月期、約21億円

8

破綻

2022年4月28日.

事業停止/弁護士一任

9

委託弁護士

小幡朋弘弁護士(PLAZA総合法律事務所)ほか

電話:03-6262-7720

10

裁判所

未定

11

負債額

約6億円

12

破綻事由

同社は住宅建築業者。数奇屋造りの国交省認定の低炭素住宅を提供してきたが、今般の新コロナ事態により対面営業が制約を受けるなか、新コロナ事態からの経済回復を受けた米国発の木材価格の暴騰から採算性も急悪化させ、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。

同社は住宅展示場でゴールデンウィークの特別企画も準備していた。

 

地場建築業者として売上高の実績もあり、金融機関が一過性の新コロナ事態での窮地は助けなければならないのだろうが、今の地場銀行は土砂降りでも傘は貸さない。

木材価格(1000 board feetはシカゴ相場で1990年代から20年6月まで300~500ドルだったものが、21年3月には1689ドルまで暴騰、昨年8月には一旦400ドル台まで極端に下がったもののも再び上昇して今年2月にも1450ドルまで高騰、5月1日現在1039ドル前後となっている。原油も天然ガスも何もかも価格高騰に火をつけているのは米国のバイデン大統領(経済回復途上に巨額政府投資)、日本はさらに今年3月10日からは円安だけでも昨年4月比で17%も輸入価格が上昇している。世界の経済破壊者は米バイデン大統領と暴騰を演出する米国ハゲタカ軍団によるもの。

 

 


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