続報。東京に拠点を置く「相国最中」の(有)紀の国屋が自己破産申請したことが判明した。
負債総額は約10億円。
以下要約。
続報。東京に拠点を置く「相国最中」の(有)紀の国屋が自己破産申請したことが判明した。
負債総額は約10億円。
以下要約。
経営破綻 要約版 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
(有)紀の国屋 |
2 |
本社地 |
東京都武蔵村山市三ツ藤1-93-2 |
3 |
代表 |
曽我部岩雄 |
4 |
設立 |
1952年7月. |
5 |
資本金 |
710万円 |
6 |
業種 |
和菓子製造販売業 |
「相国最中」「おこじゅ」「あわ大福」など |
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7 |
売上高 |
以前のピーク期、約18億円 |
2021年5月期、約12億円 |
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8 |
破綻 |
2022年5月16日. |
自己破産申請 |
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9 |
申請代理人 |
髙井信也弁護士(髙井・村山法律事務所)ほか |
電話:03-5318-3450 |
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10 |
裁判所 |
東京地方裁判所 |
11 |
負債額 |
約10億円 |
12 |
破綻事由 |
同社は「相国最中」などの和菓子製造販売会社、店舗は一時20店舗展開していた。しかし、2000年代は小泉政策の官庁や企業の聖域なき削減により土産類の販売が大幅減少、2010年代はアベノミクスでは企業は減税もあり空前の利益を出すも還元せず内部留保、一方で消費者に対しては消費税増税で消費不況に陥り売れず、2020年からは新コロナ事態で何もかも売れなくなり、同社は過去の工場の設備投資にかかわる借り入れ負担も重たくなり、また不採算店の撤退などから、財務内容も悪化させ、さらに昨今の原材料の高騰から資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。なお、同社のHPには下記のとおり、廃業のお知らせが掲載されている。・・・残念・・・ |
13 |
廃業のお知らせ |
廃業のお知らせ
平素より紀の国屋をご利用いただきありがとうございます。 1948年の創業以来70年以上に渡ってお菓子の美味しさを追求し、多くのお客様に支えていただきましたが、力が至らず残念な結果となってしまいました。
紀の国屋のお菓子を愛してくださった皆様には大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。 |