東京に拠点を置く、アイ・フィット工業(株)が民事再生廃止決定し、破産へ移行したことが判明した。
負債総額は約11億円。
以下要約。
東京に拠点を置く、アイ・フィット工業(株)が民事再生廃止決定し、破産へ移行したことが判明した。
負債総額は約11億円。
以下要約。
破綻 要約版 JC-NET |
||
1 |
破綻企業名 |
アイ・フィット工業(株) |
2 |
登記本店 |
東京都八王子市南陽台2-8-6 |
3 |
代表 |
髙山勝也 |
4 |
設立 |
2009年11月、 |
5 |
資本金 |
2100万円 |
6 |
業種 |
衣料品および生活雑貨の企画製造卸販売 |
7 |
売上高 |
2017年10月期、約10億円 |
8 |
破綻 |
2021年12月21日、 |
民事再生法の適用申請 |
||
2022年5月20日. |
||
民事再生手続きの廃止決定⇒破産へ |
||
9 |
申請代理人 |
長谷川健弁護士(加藤・西田・長谷川法律事務所) |
電話:03-3201-1301 |
||
10 |
保全管理人 |
田口和幸弁護士(阿部・井窪・片山法律事務所) |
電話:03-3273-2600 |
||
11 |
裁判所 |
東京地方裁判所 |
12 |
負債額 |
約11億円 |
13 |
破綻理由 |
同社は多種多様な衣類や生活雑貨品類を自社企画して海外へ生産委託、量販店や百円ショップなどへ卸販売する会社。しかし、今般の新コロナ事態に、中国や東南アジアからの輸入が滞り、同社は販売機会を失し、資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。 新コロナ感染症という一過性の問題だが、長期化しており、コトは深刻。ここにきて急激な円安により、仕入れコストが大幅上昇、消費不況の只中、値上げ交渉も難航し、電力価格の上昇などによる事務所経費の上昇、燃料価格の上昇で物流経費も高騰し、民事再生に基づく再生計画案を策定できる見込みもなくなり、民事再生を断念した。 |