アイコン こんにゃく製造の(有)工藤商店(埼玉)/自己破産へ

Posted:[ 2022年9月 1日 ]

埼玉に拠点を置く、(有)工藤商店が自己破産の準備に入ったことが判明した。

負債総額は約2.5億円。

以下要約。



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倒産要約版 JC-NET版

1

破綻企業名

(有)工藤商店

2

本社地

埼玉県川越市萱沼2545

3

本店登記地

埼玉県志木市上宗岡4-8-17

4

代表

 

5

創業

1970年

6

設立

1976年5月.

7

資本金

300万円

8

業種

こんにゃく製造

9

従業員数

約20人

10

売上高

以前のピーク期、約5億円

2015年4月期、約4億円

11

破綻

2022年8月31日.

事業停止/自己破産申請の準備中

12

委託弁護士

新井賢治弁護士(新井賢治法律事務所)

電話:049-227-7650

14

負債額

約2.5億円

15

破綻理由

同社はこんにゃく製造会社。ほかにところてん、しらたき、餡蜜、くずきりなど製造していた。こんにゃく芋の産地群馬県にも工場を有し、食品スーパーなどへ卸していた。しかし、アベノミクス下、消費税増税などから消費不況が続き、1億総活、非正規雇用拡大、収入減を補うため専業主婦が少なくなり、家庭料理は時間をかけず、惣菜品や簡単なものにシフト、販売不振から競争激化、同社は原材料のコスト上昇を価格転嫁もできず、売上高の減少、採算性の悪化に陥っていた。そうしたことから赤字が続き、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。

誰かさんは情けない美しい日本の演出者であった。

 

 


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