魚肉練り製品製造の(株)茨木屋(所在地:京都市下京区朱雀宝蔵町57、代表:池内豊太郎)は1月24日、事業を停止して、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。 負債総額は約7億円。
以下要約。
魚肉練り製品製造の(株)茨木屋(所在地:京都市下京区朱雀宝蔵町57、代表:池内豊太郎)は1月24日、事業を停止して、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。 負債総額は約7億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)茨木屋 |
2 |
本社地 |
京都市下京区朱雀宝蔵町57 |
3 |
代表 |
池内豊太郎 |
4 |
創業 |
1869年 |
5 |
設立 |
1966年9月. |
6 |
資本金 |
7000万円 |
7 |
業種 |
京蒲鉾製造、魚肉練物製品 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約12億円 |
2020年1月期、約3億円 |
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9 |
破綻 |
2023年1月24日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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10 |
委託弁護士 |
中島俊則弁護士(京都総合法律事務所)ほか |
電話:075-256-2560 |
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11 |
裁判所 |
未定 |
12 |
負債額 |
約7億円 |
13 |
破綻事由 |
同社は明治2年から続く、蒲鉾等魚肉練り物製品の製造会社。京蒲鉾、ちくわ、ひら天、ごぼう天など多種製造していた。スーパーや百貨店、飲食業者を顧客に持ち、一定の売上高を計上していたが、リーマンショック以降、増税などにより消費不況が続き、ブランドでは消費者が購入しなくなり、価格競争に追い込まれ、売上高が減少、設備投資に伴う借入金も大きく、本社不動産を売却して借り入れ圧縮、しかし、原材料の値上がりから採算性が悪化する中、今般の新コロナ事態で、百貨店や飲食店向けの販売がさらに落ち込み、光熱費まで上昇し、資金繰りにも窮するに至り、今回の事態に至った。 |