パナ社はEV用バッテリーで3ヶ所目となるオクラホマに進出することを決定し、同州にIRA法に基づく申請をしていることが明らかになった。前回はカンザス州への進出を決定している。3ヶ所目もテスラ向けと予想されていたが現在のところ不明。4680のパテントがテスラなのか、共同保有なのかはっきりしない。
同社は現在、米ネバダ州でテスラと共同運営する「ギガファクトリー」を運営している。しかし、歩留まり悪く、またイーロン・マスクの言いなりになっているのか、なかなか利益に結び付けられなかった。
また、トヨタとパナ社の関係もはっきりしない。合弁会社を設立しており、当然、米国で合弁会社で工場進出すると見られたが見えてこない。一方でトヨタはLGと組み工場建設予定している。
トヨタは中国・米国でEVを持たないことから、客離れが生じており、その分が韓国の現代勢に流れている。豊田社長の個人的な考え方にいつまでも固執していては世界では戦えない、その結果の社長交代だったと見られる。年齢とともに頑固になる。
韓国勢はこれまでにBMWやランボルギーニなどからデザイナーや生産技術の幹部を大量に引っこ抜いており、それが結実してきている。