続報。大阪・鹿児島に拠点を置く、スカラー(株)が破産開始決定を受けた。
負債総額は約10億円。
以下要約。
続報。大阪・鹿児島に拠点を置く、スカラー(株)が破産開始決定を受けた。
負債総額は約10億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
スカラー(株) |
2 |
本社地 |
大阪市浪速区元町1-5-7 |
3 |
代表 |
植島章栄 |
4 |
設立 |
1970年11月 . |
5 |
資本金 |
4500万円 |
6 |
業種 |
ストッキング・タイツ・ハイソックス等靴下製造 |
7 |
九州工場 |
鹿児島県伊佐市菱刈南浦3287 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約77億円 |
2000年代以降は10億円台 |
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2021年12月期、債務超過 |
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9 |
破綻 1/2 |
2024年2月14日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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10 |
委託弁護士 |
赫(テラシ)高規弁護士(関西法律特許事務所)ほか |
電話:06-6231-3210 |
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11 |
破綻 2/2 |
2024年4月3日. |
破産手続きの開始決定 |
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12 |
破産管財人 |
河野豊弁護士(大阪法律事務所) |
電話:06-4302-5153 |
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13 |
裁判所 |
大阪地方裁判所 |
14 |
事件番号 |
令和6年(フ)第1032号 |
15 |
報告説明会 |
2024年7月8日(月)午後3時。詳細は破産管財人まで |
16 |
負債額 |
約10億円 |
17 |
破綻事由 |
同社はストッキングメーカー、ほかにタイツや靴下も製造していた。大手繊維商社から受注していた。海外の安価な製品が流入し、受注が減少し続け、さらに女性のカジュアル化が進み、パンストを着用しない世代が台頭、同社は苦しい事業展開となっていた。そうしたなか、今般の新コロナ事態により、ホームワークや外出自粛が続き、ストッキング使用がさらに大幅減、同社は売上不振から債務超過に陥り、その後は資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。 |