続報。「(株)宮春」は(岐阜県高山市清見町夏厩***)に所在している企業です。
同社は「お食事処宮春」経営の、令和6年(2024年)4月2日に岐阜地裁高山支部にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)
停止時の負債総額は約3億円。
同社は豆腐製造業、飲食店経営会社。豆腐は店頭販売のほか、近隣のスーパーなどへ卸販売していた。豆腐は山湧水の軟水を使用し地域では知られたお豆腐屋さんだった。一方、飲食店は豆腐料理や会席料理なども提供していたものの飛騨高山の観光客に依存した経営となっていたため、今般の新コロナ事態で客数の大幅減状態が続き経営不振に陥り、同社は事業継続を模索したものの資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。
この破産手続きに関しては、選任された打保敏典弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。