今週の5月11日までの関西、近畿地方の(大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山)の倒産情報をまとめた。
倒産情報の件数は26件で、先週から30%増となっている。(当サイト比)
2024年4月の倒産件数は760件で、前年同月より24.6%増加しました。負債総額は946億円で、前年同月より54.7%減少しました。主な倒産業種は運輸・通信業や小売業で、特に運輸・通信業は56.0%増加しました。
円安の影響や物価高による倒産が懸念されており、円安による企業の仕入れコスト上昇や価格転嫁の困難が中小企業を圧迫しています。また、民間ゼロゼロ融資の返済が始まり、過去最多の倒産が予測されています。
2024年1~4月の倒産件数は3064件で、前年同期比で21.1%増加しています。これにより、今年の企業倒産は前年を大きく上回る1万件を超える可能性が高まっています。