アイコン 宮城県コンクリートブロック協業組合(宮城)/自己破産申請 倒産要約版

Posted:[ 2024年6月11日 ]

宮城に拠点をおく、宮城県コンクリートブロック協業組合が自己破産申請したことが判明した。

負債総額は約3.5億円。

以下要約。



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倒産要約版 JC-NET版

1

破綻企業名

宮城県コンクリートブロック協業組合

2

本社地

宮城県亘理郡亘理町長瀞新小橋1

3

代表

代表理事:跡辺孝志

4

設立

1970年11月.

5

資本金

出資金:2830万円

6

事業

コンクリートブロック製造、一部工事

当初、地域セメント会社約20社で設立

7

売上高

以前のピーク期、約2.5億円

8

破綻

2024年6月10日.

 事業停止/自己破産申請の準備中

9

委託弁護士

岡崎貞悦弁護士(岡崎法律事務所)ほか

 電話:022-223-4861

10

裁判所

未定

11

負債額

約3.5億円

12

破綻事由

同社は地域のセメント会社20社余りが出資して設立されたコンクリートブロック製造の協業組合。多額の設備投資からスタート、業績が伴わず、赤字から債務超過状態が続き、借り入れ負担も重い状態が続いていた。そのため2000年代後半にリストラを敢行し債務超過状態から脱出、しかし、今度は東日本大震災の津波で被災し、再び債務超過状態に陥落。今般の新コロナ事態では需要低迷、材料費の高騰から赤字が続き、組合員の脱会などもあり信用不安に陥るなか、今年5月、前代表理事が亡くなり、同組合はさらに混乱をきたし、従業員の退職も相次ぎ、同法人は事業継続を断念して今回の事態に至った。

 

 


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