続報。神奈川に拠点をおく、溝ノ口魚類(株)が破産開始決定を受けた。
負債総額は約4億円。
以下要約。
続報。神奈川に拠点をおく、溝ノ口魚類(株)が破産開始決定を受けた。
負債総額は約4億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
溝ノ口魚類(株) |
2 |
本社 |
神奈川県川崎市宮前区水沢1-1-1 |
3 |
代表 |
谷岡敏信 |
4 |
設立 |
1967年2月. |
5 |
資本金 |
3000万円 |
6 |
業種 |
鮮魚卸 |
7 |
特記 |
川崎市北部市場の仲卸業者 |
8 |
売上高 |
2009年3月期、約31億円 |
2017年3月期、約20億円 |
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9 |
破綻 1/2 |
2024年1月30日. |
事業停止/弁護士一任 |
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10 |
委託弁護士 |
宍戸留美弁護士(井澤・黒井・阿部法律事務所)ほか |
電話:045-225-9023 |
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11 |
破綻 2/2 |
2024年5月23日、 |
破産手続きの開始決定 |
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12 |
破産管財人 |
増田尚弁護士(多摩川法律事務所) |
電話:044-540-1521 |
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13 |
裁判所 |
横浜地裁川崎支部 |
14 |
事件番号 |
令和6年(フ)第362号 |
15 |
債権届出期間 |
2024年6月24日まで. |
16 |
報告説明会 |
2024年9月25日(水)午後1時30分。詳細は破産管財人まで |
17 |
負債額 |
約4億円 |
18 |
破綻事由 |
同社は川崎市北部市場の生鮮魚介類の仲卸業者。ほかに干物や冷凍魚も扱い、鮮魚店やスーパーなどに卸していた。長期に及ぶアベノミクス消費不況で消費者の低価格志向が強まり、高級魚が売れず、また非正規雇用拡大で共稼ぎ世帯が大幅に増加し、面倒くさい家庭での魚料理が減少、同社の売上高は低迷していた。今般の新コロナ事態では、鮮魚小売店経由の飲食店の需要も低迷し、同社は赤字経営が続き、先行きの見通しも立たないことから、今回の事態に至った。 |