富山に拠点をおく、「(株)喜泉閣」が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約8億円。
以下要約して表にしました。
富山に拠点をおく、「(株)喜泉閣」が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約8億円。
以下要約して表にしました。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)喜泉閣 |
2 |
本社 |
富山県黒部市宇奈月町音澤1387 |
3 |
代表 |
坂井泉 |
4 |
創業 |
1926年=対象5年/業暦:98年 |
5 |
設立 |
1952年8月. |
6 |
資本金 |
1500万円 |
7 |
業種 |
温泉旅館 |
8 |
詳細 |
富山黒部の宇奈月温泉旅館「お酒のお宿喜泉」 |
全48室、宿泊定員200名 |
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9 |
売上高 |
2019年5月期、約20億円 |
10 |
売上高 |
2019年8月期、約2.8億円 |
2020年8月期、約1.5億円 |
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2024年8月期、約2.0億円 |
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11 |
破綻 |
2025年2月28日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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12 |
委託弁護士 |
横田直忠弁護士(阿部・井窪・片山法律事務所) |
電話:03-5860-3640 |
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13 |
裁判所 |
未定 |
14 |
負債額 |
約8億円 |
15 |
破綻事由 |
同社は黒部渓谷宇奈月温泉郷の老舗温泉旅館の運営会社。リーマンショック後の経営不振に、一部銀行が債権回収専門会社に同社に対する債権を売却するなど同社は脆弱な経営体質で運営されてきていた。それでも富山の銘酒の飲み比べや懐石料理の提供などほかの旅館との差別化をはかる集客努力により経営を継続していた。しかし、今般の新コロナ事態ではキャンセルも多発、売上高を大きく落ち込みませ、その後のウィズコロナ策により売上高はやっと回復傾向にあったものの、今度は食材や光熱費の高騰が続き、同社は採算性を悪化させ、資金調達も限られ、資金繰りに窮し、今回の事態に至った。 超円安は政府のアベノミクスの大金融緩和政策の結果であり、政府は超円安物価高により消費税で大儲けしており、笑いが止まらなくなり、成り行き任せで何もしない。最近ではコメの先物取引市場を開設(昨年8月)させ、コメまで暴騰させている。 |