大阪地裁から更生手続きの開始決定を受けていた中川企画建設(所在地:大阪市中央区博労町4丁目2番15号)は12月1日、福岡を拠点とする地域みらいグループ(所在地:福岡市中央区白金1-2-21 代表:脇山章太)がスポンサーに選定されたことが分かった。三井住友銀行による30億円のDIPファイナンスも決まり、再建に向けた枠組みが固まった。
中川企画建設は1963年創業の総合建設会社で、パチンコ店建築を出発点に、ホテル、物流施設、官公庁工事などへ事業領域を拡大。全国展開を進め、2022年5月期には売上高約283億円を計上した。しかし、メガソーラーやPFI案件での代金回収の長期化に加え、完工後一括払いの案件が増加。工期遅延や資金回収の遅延が重なり、2024年には支払い遅延が発生して信用不安が表面化した。
中川企画建設、更生手続き開始決定後の再建へ/スポンサーに地域みらいグループ選定