沈黙という「選択」について
大石知事、あなたが明確に答えないまま時間が過ぎていくこと。
それ自体が、すでに一つの政治的選択になっています。
沈黙は中立ではありません。
判断を先送りすることは、現状を固定し、最終的に「代執行しか残らない状況」を
意図せずとも容認する行為です。
大石知事、あなたが発する「検討中」「注視している」「法に基づき適切に」という言葉の裏で、13世帯50人の生活は、日々、確実に削られていく。
第13回・大石知事に捧ぐ公開質問状
沈黙という「選択」について
大石知事、あなたが明確に答えないまま時間が過ぎていくこと。
それ自体が、すでに一つの政治的選択になっています。
沈黙は中立ではありません。
判断を先送りすることは、現状を固定し、最終的に「代執行しか残らない状況」を
意図せずとも容認する行為です。
大石知事、あなたが発する「検討中」「注視している」「法に基づき適切に」という言葉の裏で、13世帯50人の生活は、日々、確実に削られていく。
これは危機管理の問題ではありません。
これは、時間を武器として使う政治の是非です。
政治家が決断を避け、行政に判断を委ね、「制度がそうなったから仕方がない」と語るとき、そこに政治の責任は存在するのでしょうか。
代執行とは、ある日突然降ってくる天災ではありません。
それは、止められたはずの選択を、止めなかった結果としてゆっくりと準備されるものです。
大石知事、あなたが今、はっきりと「やらない」と言わない限り、その沈黙は、やる可能性を温存する意思表示として受け取られても仕方がありません。
政治とは、決断した結果だけでなく、決断しなかった時間についても責任を負う仕事ではないのですか。
JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次