アイコン 水漏れ欠陥「大蘇ダム」(阿蘇)、当初予算の4倍600億円

阿蘇熊本県産山村に建設された大蘇ダム、ダム湖の底から予想を超える水漏れが起き、昨年完成が水なしダムになっている。

 

九州農政局が産山村に建設した農業用水を貯めるダムで、阿蘇市や大分県竹田市などの田畑に水を供給する計画であった。漏水はダム湖の底にある山肌全体から予想をはるかに超える水漏れが起きている。
 九州農政局側は「水の供給事業は計画どおり続けてほしいが、計画以上の事業費負担には応じられない」としている。
 大蘇ダムをめぐっては総事業費が600億円と、すでに当初予定より4倍以上ふくらんでいるが、ダムに水が貯まらない欠陥ダムである。
農政局といっても税金を使用したダムであり、火山灰・火山岩の地ということは、当初から分かっていること、岩盤調査や地質調査をチャントしておればこんな問題にはならない。
開発当初の責任者は首だ。

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[ 2009年7月 4日 ]
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