アイコン 唐津に「早稲田中高一貫校」開校、「唐津市民交流プラザ」建設へ

早稲田を創立した大隈重信は佐賀出身、佐賀県唐津市に新中高一貫校として早稲田佐賀中学校と早稲田佐賀高校で初めて入学式があった。中学123人、高校126人の各1年生、全国16都県から入学、出身別では福岡県が約半分、次いで佐賀県・他となっている。

唐津に何で出来るのだろうと不思議に思うが、実は当学校はプルサーマル計画と引き換えに九電に2009年2月20億円を寄付させる資金で出来た学校である。
これまで、唐津市は原発のある玄海町とは隣接せず蚊帳の外であった。そのためプルサーマル計画の事前説明会も開催されなかったが、2005年1月平成の大合併で唐津市となった肥前町と鎮西町が原発地の玄海町(原発で裕福なため唐津市と合併せず)と隣接。九電による説明会は、合併前であったため行われなかったことから、2004年6月唐津市議会が激怒、プルサーマル計画反対まで打ち出した。そのため九電は議会で説明会を開催して説明。しかしこのままでは終わらず、唐津市としては隣接することにことから、いろいろお願いしたいとして、早稲田中高一貫校の誘致を行うため九電から20億円をせしめたのである。その資金で早稲田中高一貫校が建設されたのであった。
電気代に乗っかる。

2010年4月6日には、唐津市に建設される唐津市民交流プラザに対して九電が5億円寄付をすると発表している。唐津市民交流プラザは、旧まいづる百貨店・バスセンタービル跡地の再開発事業として建設される。
これも電気代に乗っかる。

 

[ 2010年4月 8日 ]
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