アイコン 諫早干拓水門、漁協に相談せず勝手に県が開門

諫早の小長井漁協の幹部ら約20人が6日県庁を訪れ、漁業者に説明なく排水門を開けたとして改めて県に抗議した。

 

干拓事業で壊滅的打撃を受けたタイラキなどやっと回復途上にあるが、先般の大雨で、干拓事業者から県に対して、干拓地の水捌けが悪くなり生産に支障をきたすとして、干拓地内の貯留水を減らすよう要請があり、何も考えず、水門4基を開放して減水した。ところが、水産事業者が淡水の流れ込みにより水産物に影響の出やすい中潮の時に、相談もなく何故開門したのか、カンカンになっての抗議である。またタイラギなど多くの魚介類が死滅してしまうおそれもあるが、県はどうして開門の影響を考慮しなかったのであろうか?
そんな知識を持ち合わせた人なんて逆に(責任逃れできるように)配置しないのがお役人である。当然、TGF側から谷川・金子家に伝わり、県担当部長に開門指示がなされたものであろう。

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[ 2009年7月 8日 ]
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