アイコン 東大で研究費不正流用に異議あり

研究費で購入できない研究材料を研究費で購入したとして東大の3教授が、研究費の不正使用で処分されると報道がなされている。

私的流用や研究に必要ない物を購入したわけではないとされ、何故処分されるのだろうか。
研究室に対して研究費を手当てし、自由に使用させたらよいのでは。実験器具やフラスコなど購入したと報道されているが、実験や研究には欠かせないものであり、あまりに馬鹿げている。私的流用なら当然厳罰であるがそうした使用は一切ないとの東大の内部調査報告である。
こういう前近代的な研究費の使用の仕方に問題そのものがある。フラスコなどは研究費とは別の費用科目で請求しなければならないようになっていたと考えられるが、細かな手続きに要する時間コストの方が高くつくことも考えるべきであろう。
日本をリードする研究者は、こんなことでいちいち処分などされたらたまらんとアメリカやシンガポールに消えてしまう。中国だって金に物を言わせ今後研究者の引き抜きが顕著になると思われ、処分の前に抜本的に改善しないと東大も(足元暗し)灯台になってしまう。  
研究者には、研究テーマに基づき、もっと自由に(限度はある)資金を使用させるべきではないだろうか。
まさか派閥争いの道具にされたのではないかと疑ってしまう。
 

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[ 2009年7月13日 ]
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