アイコン 【投稿】長崎、都市再生委員会に一言

グラバー園昨年12月、長崎市中心部が、国の「都市・居住環境整備重点地域」に指定されたのを受けて、県と市は共同で都市整備の基本計画を作ることになったという。
 

7月30日やっと都市再生委員会が設置され、県と市の担当者に加えて大学教授や旅行業者など有識者11人を含むおよそ30人が集まり検討してとされる。

しかし、大学教授など観光再生には塀のツッパリにもならず、参加したとされる大手旅行業者も実力者は田舎にはいない。全国に募り、成功体験を持つ観光事業者及び観光再生コンサル・街興し成功市町村・京都府の観光関係者などの意見を聞いた方が余程ましではないだろうか。

役所は、大学教授など入れ体裁をとるのは上手であるが、問題は行政当局がこれまで有効な対策を打ち出しえなかったことにあるのでは。
今回の会合も、国に指定されてから半年以上も経ち、この有様では真剣に観光行政を金子さんは考えていないことが明らか。金子さんは水産と利権が伴う部分の建設は理解されているようだが、観光は不得手ではないだろうか。

長崎は教会群や幕末の史蹟など観光資源も多く、各種祭り・港・夜景・郷土料理などをマッチングさせ、極め細かな観光戦略でしか再生できない。

観光客が長崎の観光に求めているものは何なのか!を再考する必要があろう。
 

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[ 2009年7月31日 ]
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